2019年01月31日 木曜日

まず、慢性前立腺炎は治る病気だ、心配いらないということを強く信じてください。

私のご提供する自然療法、健康法を実践して改善した方は多くいます。完治した方も含まれます。すべての方に効果があるとは言っておりません。絶対はありません。誤解なさらないでください。

当院に来た方でもすべての方が改善したわけではありません。一度しか来なかった方もいますし、数回しか来なかった方もいます。その後どうかは聞いておりませんので状態はわかりません。

しかし当院に3か月以上通った方の9割が改善を実感されています。

これは紛れもない事実です。

私が過去に書いたブログや記事「光線療法院けろぴー」で検索してこちらのブログもお読みください。慢性膀胱炎や間質性膀胱炎の方に向けた記事も共通していますのでお読みいただければ幸いです。

ぜひじっくりお読みいただき、少しでも希望が持てると感じていただけたのならぜひ、一度いらしてください。実際にお会いして詳しくご説明させていただきます。

ここでは簡単にしか書けませんが、前立腺や膀胱への治療は致しません。必要がないと思っています。

行うことは全身の血流の改善、自律神経の改善、そして全身の筋肉の調整です。

さらに付け加えるのなら、この病気は自律神経が崩れ、ホルモンバランスが崩れたことによる脳の極度な緊張状態が作り上げたものです。脳の緊張をゆるめていくためには外からの刺激だけでなく、内側からの変化がとても大切です。具体的には慢性化していたストレスを手放し、悪い方ばかり考えてしまう流れを変えて、自然に治ると信じて気持をゆったりと任せていくことです。ストレスについてはカウンセリングが有効です。

まず血流に関しましては特に骨盤内の血流を改善する必要があります。また脳への血流も必要です。もしうつ症状（不安、怖れ、気持ちの落ち込み）や、怒りが抑えられなくなる時などがあるのでしたら、脳への血流を妨げている首や頭の筋肉をゆるめていく療法が効果的です。特に頭蓋骨のゆがみや頚椎のゆがみを調整することで自律神経にもよい影響がでて、脳が過敏に不安や痛みに反応することが改善されていきます。これらの調整は当院の手技整体術をご利用ください。

また腰やお尻の筋肉をゆるめ、筋肉の硬直を改善することで血流だけでなく神経のトラブルも解消され、骨盤内の痛みや違和感（頻尿、残尿感など）が楽になる可能性があります。尿道や肛門付近に痛みを感じる方が多くいますが、腰やお尻に原因がある可能性があります。

また足くびから足の甲、足の裏にある神経のつぼを刺激することで泌尿器系が楽になることがあります。足は全身の反射区になっており、足を徹底的にマッサージすることで症状が楽になるケースがあります。

また光線療法という自然療法を用いて、全身に光を照射します。これによって全身の血流、自律神経、ホルモンバランスなどが改善されることが期待できます。慢性前立腺炎と言いましても、前立腺が病んでいるとは限らず、全身の血流と自律神経の不調から脳の誤作動が生じて起きている可能性があり、そこに先に書いた筋肉の問題が重なり骨盤内に症状が出ている方が多くいます。

手技によって治る方もいますが、多くの場合光線療法を用いることで全身のバランスが整い、脳や泌尿器系が健康に戻っていきます。光線療法は医療機器として認められている根拠のあるものです。光線は太陽の光を応用した医療ですが、太陽の光から得られる栄養素が不足している可能性もあります。具体的にはビタミンDなどですが、これらが解消されることで自律神経が改善されたり、原因不明の痛みが消えたり、うつ症状が改善されたりすることがあります。ビタミンDと前立腺の病気、うつ病、慢性疼痛との関係性は医学的なエビデンスが増えてきており、先進国の医療においては疑いようのない事実として認識されてきております。また光線療法は怪我の回復にも効果を発揮しますので、体に傷や炎症、損傷がある場合でも期待ができます。

これらの詳しい仕組みに関しましては慢性前立腺炎の原因についての記事をぜひお読みください。

私の考えはひとつの可能性として参考にしていただければと思います。ただ、先にも書きましたが実際に改善している例が多くあるのは事実です。どんな治療をしても改善しなかった場合、あきらめる前にぜひ当院にご相談ください。

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2019.01.31　 慢性前立腺炎とビタミンD