慢性前立腺炎の『原因』について

For the cause

慢性前立腺炎とは

慢性痛の原因はほとんどの場合、患部には問題がなく、脳の誤作動によって痛みを出していると考えられます。私自身の深刻な神経痛は脳の神経伝達が正常になるに連れてうそのように痛みが消えて行きました。

私自身、患部に問題がないとは到底考えられませんでした。確かに痛みは患部から感じます。脳はそれに対してもっと悪化するのではないかという恐怖を生み出します。本来は脳の誤作動で痛みが起こっているのですが、脳に振り回される格好になり、生活の質が著しく落ちることになります。

脳の誤作動で起きるというのは医学的にも認められています。私と同じように深刻な慢性痛から健康な状態に戻った人もたくさんいて、痛みが消えてしまえばそれが脳によって作り出された幻のようなものであることが理解できるのですが、その最中にいる人にはなかなかそれが信じることができません。なぜなら脳が痛みを感じる仕組みを自分自身が何度も上書きを繰り返し、より強い癖として刷り込んでいってしまうからです。

これは脳のトリックとも言えるかもしれません。本来は痛みを感じるほどの損傷などないのに痛みを通して深刻なことが起きていると刷り込まれていくのです。自分の脳ですから脳から出る信号はすべて自分だと信じるのが当たり前です。それに対して否定することは正しいことのようには思えません。つまり、脳の誤作動による不健康な情報を真実として疑うこともなく思い込んでいるのです。

自分の脳であって自分ではないという角度からアプローチすることがとても大切です。つまり、脳は時として誤った情報を体に投げかけてくるということがあるのです。その誤った情報と同化することで不幸が生まれます。最初は小さな情報だったのが、自分の意志の力で大きな情報に強化していくことで痛みが増幅し、より複雑化し、難病として作り上げてしまうのです。これは慢性痛だけに言えることではありません。免疫の異常、脳神経の異常などとして現れることもあるため、うつ病や認知症、パーキンソン氏病、膠原病、ガンなどを作り上げていく原因にもなりうると私は思います。

すごく大切なのは誤作動を起こしている脳に気づき、認め、同化しないという意志を明確にし、同時に脳の誤作動を正常に戻していくことなのです。脳の誤作動と同化しないことができたら痛みは消えていきます。しかし現実的にはそれは無理です。痛みが増幅しなくなる。ある程度痛みが現れると痛みが消えるという現象が起きると思います。これまでは痛みと同化していました。それにより深刻な精神状態になることでさらに脳の誤作動が強くなっていたと考えられます。

脳の誤作動を冷静に認められると深刻にならなくなります。そうすると少しづつ脳の誤作動が落ち着いてくるのです。完全には収まらないと考えた方がいいでしょう。この段階ではそうです。しかし、痛みを客観視できるようになることで痛みをコントロールできるきっかけが生まれたと思います。

脳の誤作動は已然続いています。それは簡単には治りません。これにはかなりの個人差があります。患部には問題がなく、脳の誤作動で痛みを出していた。だから深刻に考えなくていいんだ。痛みが出ても脳に語りかえれば消えていくんだ。これで痛みが消えていく人も多くいます。

しかしこれで痛みが消えなくても心配はいりません。少し脳の誤作動が強くなっていただけです。次の段階へ進めばいいのです。

脳が誤作動を起こしていた原因にアプローチできれば、驚くほど速く痛みが消滅していきます。それは脳が痛みを出すほどに誤作動を起こしてしまった原因、心の問題に気づくことです。

ここで、大切なことを書きます。この段階を心観る場合、あることを同時に行う必要があります。それは脳への血流を促す行為です。

これをやらずに心の問題のみを掘り下げようとすると時間が掛かるだけではなく、さらにこんがらがってしまうこともあります。なぜなら心の問題が生じると同時に血流の悪化が生まれ、それにより誤作動が生まれますので、血流を促さなければいくら心の問題を見つめようとしても脳が働いてくれません。どうしてもネガティブになり、過敏になってしまうのです。脳への血流を促す行為と心の問題へのアプローチは同時に行うべき、これが私が闘病の中で得た極意です。言い方を変えれば脳の血流がよくなれば心の問題も別の角度から見ることができるようになり、消化しやすくなります。本来自分の性格だと思っていた悪い部分は脳の血流が悪くなることによって必要な脳内神経伝達ができなくなり起こっていたのですから、それを問題視することは間違いです。

脳への血流を促す行為は一つではありません。しかし薬はお勧めしません。できる限り自然療法を試みるべきです。

私はあらゆる情報を集め、様々なことを試みましたが一番確実に効果があったのが光線療法だったのです。これについては今回は深く書きませんので以前のブログを読んでいただければ幸いです。

脳への血流が促され、脳内神経伝達物質がよくなっていくと同時に心の問題を見つめる必要があります。しかしこれにはやり方が重要です。私もたくさんのカウンセラーの方と話をしましたが、心理学では限界があると私は思っています。

ストレスというか心の傷というものは繊細に取り扱わなくてはならないものです。扱い方を誤ると苦しくなっていきます。それほど複雑なものがあると私は思っています。そしてそれが痛みの原因になっているということはまず間違いありません。私の場合、脳の神経伝達が悪化するに連れて、悪い部分が浮き彫りになってきました。例えば怒りっぽくなる、失敗するのではないかという不安が強く出るなどでした。

周りにそれを指摘され、考え方を治せばよくなると言われました。そのうち心が変わらないと病気もよくならないと言われました。そして私は自分の中にある潜在意識を見つめてしまい、深刻な精神疾患を進行させ痛みを増幅させてしまいました。そうなると心理学ではお手上げです。

結局カウンセリングは人間力だと思いました。マニュアル通りに行かない患者が出た時に次のアプローチができる人はそうはいません。体験を繰り返して深く学んでいる人や、心理学とは離れたところで愛を深めている人でなければ何もできないということがあると思います。

ここでは書ききれませんが、私は自分の体験を通して、慢性痛を強く発症している心の状態について深く学ぶことができました。そして、それは巷で言われていることとはかなりかい離があります。幼少期に受けた両親からの影響についても深く関連があると思います。しかしそれを思い起こしても解決はしません。記憶を呼び戻しても消化することはできません。それよりも今の自分にアプローチすることの方が重要です。

ここでは詳しく書けませんが、かならず痛みは消えていきます。角度さえ合えば痛みは去っていくのです。私は自分しか頼れる人がいない中で、散々アプローチを誤り、どん底まで落ちたところで、やっと自分の脳が訴えていたことに気づき、その角度に焦点を当て続けることでうそのように痛みが消えていったという経験をしました。それは現在私のところへ来られる同じように痛みで苦しまれる人にも効果を発揮しています。

実際にはもっと具体的にアドバイスをしていくことが可能です。そのためにはぜひ私に会いにきてください。一緒に乗り越えることが必ずできると思います。ただ、私が心がけているのは、その時に必要なことだけを言うこと、です。言い過ぎてもよくないのです。必ず自分の脳が教えてくれます。誤作動を起こしながらも教えてくれるのです。そして人に言われるよりも確信として芽生えることが大事だと思います。ですので、ぜひいろいろと質問をしていただきたいのです。質問に対して私なりの考えを述べさせていただくやり方がベストではないかと思っています。

ここまでのアプローチでかなりの方が何かしらの効果を感じていただけます。実際にうそのように痛みが消えてしまう人もいれば、部屋から出れなかった人が自由に動けるようになるようなケースもあるのです。

しかしながら、さらに奥の手があります。奥の手ですのでここでは明かせませんが、ここまででびくともしない人でも奥の手で改善します。私自身は深刻な状態でしたのでさらにやることがあったのです。

私は若いころから自然療法について興味があり、たくさんの先生に習い、ヒーリングの仕事も10年以上ついていたことがあります。しかしその当時は病気に対しての理解が足りず、マニュアルで応対するしかありませんでした。それでもどこに行っても良くならない難病の方がたくさんいらしてくれました。どうにかしてよくなってもらいたいという一心で応対しました。しかし、今思い起こすと当時の私は何も知らなかったのです。私の先生方も知らなかったのだと思います。私はただ自分のできることを精いっぱいやりました。主にはカウンセリングと気功、カイロなどでした。しかし、私はこの道を極めることができるとは思えず、30半ばで一般企業へ転職しました。そして紆余曲折を経て自分が大病をし、その最中実に大きなことを学んだのです。若いころの私は難病の方がいらしても治るかどうかなどわかりませんでした。そのことを考えるのも止め、ただベストを尽くすことだけをしていました。

現在の私はどんな状態の方が来られても動じなくなりました。私に与えられた力が役に立つからこの方はここへ来られたんだということが、疑いなく思えるようになりました。そして私は自分の天命がここにあるということがわかったのです。

慢性前立腺炎と運動療法

慢性前立腺炎を治すには脳の誤作動を改善する必要があります。

これに関して詳しく知りたい場合はぜひ、その他の記事をお読みになってください。

ここでは運動療法について書いてみたいと思います。

慢性痛に効果を出す運動はたくさんありますが、中でもウォーキングとヨガがとても有効です。

ウォーキングは有酸素運動であり、血管を拡張させて血液を運びやすくしてくれます。慢性痛や慢性病に苦しむ人はまず血液の流れが悪くなっています。これを改善しなくては症状は消えません。

特に下半身の循環が悪くなっていると思われます。ふくらはぎがよくつりませんか?それは血流が悪くなっている証拠なのです。

歩くことで足の裏からふくらはぎを通り全身に血流を送ってくれるのです。歩幅を大きくして、ある程度のスピードを保ち、毎日30分続けましょう。これによって脳への血流が改善されれば痛みに効いてくるのです。また有酸素運動はリズム運動になっていますので、脳内にセロトニンというホルモンを分泌してくれるのです。このセロトニンという物質は自然に分泌されるものですが、不足してくるとうつ病を発症し、慢性痛が出てくるのです。

セロトニンを分泌させるのは難しいと言われてきました。そこで薬によって一時的にセロトニンの再取り込を妨害する薬が処方され、うつ病の方が飲むのです。しかし、これは根本的な解決にはなりません。セロトニンが分泌されない原因を見つけ、改善しないことにはいつまでたっても薬が手放せません。いつしか薬は効かなくなり行き詰まるのです。

セロトニンはそ早朝の散歩と呼吸法で蘇ります。なぜ、早朝がいいかというと、体内リズムを調える意味があります。そして朝の太陽の光がとてもいいのです。朝の太陽の光を受けないと必ず病気になります。明るい光をまぶたで感じることでメラトニンが作られれ、夜ぐっすり眠れるようになります。

そしてその質のよい睡眠がセロトニンを作るのです。

ヨガは全身に酸素を送ってくれる働きがあります。ゆっくりと呼吸を繰り返し、老廃物を排出し、新しい酸素を血管を通して全身に送ります。これにょり脳の誤作動が消えていくのです。

体を柔らかくすることを目的にしてはいけません。気持ちのいい呼吸と、それに合わせた無理のないポーズによって血流は蘇ります。無理に体を動かそうとすると逆効果です。ですからポーズをたくさんすることや、きっちりできることを目的にすることは必要ありません。

簡単なポーズを繰り返し行うのでもいいのです。体を伸ばそうとするのでなく、ヨガをすることで結果的に「伸びる」のです。これが大切なことです。

例えば一つのポーズをします。指先を伸ばしてさらに体を伸ばそうとすると体の抵抗にあいます。それは体が硬いからです。

この時無理に伸ばそうとすると体は硬くなります。全身がゆるんでいく感覚は失われます。これではヨガの真の目的を失うのです。

体が抵抗するのであれば、そこで無理をする必要はありません。そこであきらめるのではなく、ただその場で力を抜くのです。そして待つのです。

抵抗を感じた時に力を抜き、そのままでしばらく待っている。

そういているうちに自然に体は伸びてくるのです。自分でもおどろくほど伸びてきます。自分で伸ばすのではなく、伸びるのです。

これを楽に繰り返すのです。そうすることでいつの間にか体は柔軟性を取り戻し、若返ります。気が付けば慢性痛は消えているのです。

たくさんのポーズを自分なりに行ったあと、あぐらのポーズで目を閉じて瞑想を行います。この時、呼吸を意識してください。

いろんな思いがでてきますが、それを気にせずに呼吸に意識を向けています。時々、思考の中に入ってしまい、呼吸を忘れてしまうかもしれません。しかし、気づいた時に呼吸に戻ってくればいいのです。

自分の呼吸はどうであるか、吸う息は浅いか深いか、吐く息はどうか、そのままをただ見つめるようにするのです。そうしているととても気持ちのいい状態が現れてきます。これをするためにヨガがあると思ってください。

この時、とても強い癒しが訪れます。

慢性前立腺炎 治った

慢性前立腺炎と医者に診断され、どんどん痛みはひどくなっていきました。何をしてもよくならない日々が続き、治療院や病院を転々としましたが、なぜか症状は悪化していきました。その痛みは健康な人には想像もできないつらさでした。鈍痛、ときには鋭い痛みがほぼ24時間続き、頭がおかしくなるほどでした。この病気になったことを恨みました。もしかしたら一生この痛みと付き合わなければならないのか?そう思うとぞっとしました。もしかしたら生き続けることも難しいのではないか?真剣にそう思いました。私はうつも発症してしまいましたので、本当に真っ暗な生活を送らなければならなかったのです。

必死に病院や治療院を周り、できる限り情報を集めました。しかし、どれも痛みを改善してくれるものはありませんでした。それどころか、ネットで情報を拾えば拾うほど、この病気がいかに恐ろしいかを知ることになり、絶望感が強まっていきました。

もしかした誰も治った人はいないのではないか?そんな不安でいっぱいになりました。私は恥骨の辺りの痛みから始まって、陰部や肛門、会陰部、睾丸などの痛み、排尿時の痛み、大便時の痛みなどに苦しみました。医者で尿検査に始まり、CTやエコーによる検査を繰り返し、尿検査では検出されない細菌が悪さをしているのではないかと抗生物質を処方され、症状が変わらないので数種類の抗生剤を数ヶ月飲みました。他の病院では膀胱頚部硬化症と言われ、前立腺肥大症の薬を飲むように言われました。手術もできると言われましたが、他の病院では手術するリスクを指摘され、手術しないことを選びました。これは今思えば正解でした。

医者からは治らないとはっきり言われました。一生付き合っていくものであり、残念ながら少しずつ悪化するとも言われました。

医者の言葉は力があります。これは一生付き合っていく病気で、完治は難しいと言われれば本当にその通りになってしまいます。なぜなら自分の脳がそれを思い込むことで現実にしてしまうからです。医者が言うのだからそうなのだろうと私も思いました。しかし、たくさんのお医者さんと巡り合ううちに、それぞれ言うことが違うということに気が付きました。

場合によっては真逆のことを言う人もいます。「本当はどこも悪いところなんてないんだよ」、「君の場合、精神的な問題だ」そう言われることも何回かありました。当時の私には精神的な問題だけで痛みが続いているとは信じられませんでした。患部に問題があると強く思い込んでいました。(医者に言われたからでもあります)。

それで、前立腺や睾丸のガンではないかと疑ったり、検査を繰り返したのです。いろんな医者に行くたびに、あなたはどこも悪くない、気にしなければ大丈夫という診断が多くなっていきました。患部に異常があると言い、完治はないと言う医者は実は一人であることに気づきました。

後は細菌の存在を疑い、なんども違う抗生物質を飲ませる医者もいましたが、やりとりの最中にこの医者は確信を持っていないということがわかり、数か月で離れることにしました。

ほとんどの医者が患部には問題がない。痛みを作っているのは精神的な問題だと言っていることに気づきました。そして私は患部に深刻な問題を抱えているという強い思い込みをしていることにようやく気づきました。たった一人の医者が言うことでもそれほど強いのです。常に最悪の想定をしてしまうのが患者です。まさに医者の呪縛にかかってしまったのです。さらにネットで拾う、この病気に関する悪い情報も思い込みを強くしました。

ようやく私は自分はどこも悪くない、病気ではない、ということに気づきました。では痛みはどうして起こるのだろう。

そして私は医者の言うがままに抗うつ薬と抗不安薬で治療を始めたのです。私がうつ病を発症していたのもありますが、抗うつ薬、抗不安薬は痛みにも効くと聞いて飲み始めました。しかし、私には合いませんでした。排尿障害が出てしまいました。おしっこが出ないのです。まったくではありませんが、苦しみました。そしてそれは痛みを伴うもので、どんどん痛みは強くなってしまったのです。

精神科のお医者さんはそれも思い込みだと教えてくれました。自分でそうなると思い込んでいるからそうなるということでした。しかし、どうすることもできません。時にはお医者さんに叱られました。しかし薬で痛みがどうにかなるということはなく、日々強くなって行ったのです。

脳の誤作動が起きている。複数のお医者さんに言われました。だから薬でセロトニンを増やしましょう、ということでした。しかし、薬を飲めばさらに痛くなると言う事実があるので、私はそれを拒みました。結果、医者も見放すほどの状態になっていったのです。

私は自然療法で治すしかないと思っていました。薬は体が拒否反応を出す。何か自然療法で合うものはないか、まず試したのは食事療法でした。ビタミンB12を多く摂り、脳の栄養を養いました。その他肉食から野菜中心にし、青汁やノニジュースなど試しました。しかし、どれも効果は感じませんでした。

私は直感で体の冷えを治せば痛みは消えるのではないかと考えました。当時の私は薬害もあり、自律神経失調症になり、かなり体が冷え切っていました。真夏でも足が冷たくなり、秋になるに連れて深刻な冷えを感じていました。できるだけ長くお風呂に浸かり、足湯や温熱機で下半身を温めましたが、びくともしません。また思い込みが入り、寒くてたまらなくなりました。遠赤外線ベッドや様々なものを試しましたが、どうにもならないと感じました。そんな時に最後に出会ったのが光線器だったのです。

知り合いに紹介していただいた治療院に光線器が置いてありました。光線療法を勧められて説明を受けましたが、そこでは私の具合がとても悪くなり帰らざるを得なくなりました。しかし私は光線療法がとても気になり、帰ってから自分で調べたのです。

それは血流を改善することであらゆる病気に対して改善が見込めるという内容でしたが、あれこれと情報を拾ううちにぜひ試してみたいと思ったのです。そして、一か月たたないうちに自分の家に光線器を一台購入し、徹底的に光線療法を行ったのです。

私には直感でこれしかないというものがありました。確かにこれまでの温熱機にはない温かさを体が感じていました。痛みは続きました。すぐに消えたわけではありません。しかし、精神的に落ち着いてきたのを家族も感じるようになりました。

私はとにかく温かい光線が体に染み込んでくるのを感じました。とにかく冷えを治せばどうにかなるのではないか、という希望がありました。冷えは万病の元と言います。冷やしたと思った時に痛みが強くなるのを感じていたので、とにかく血流をよくすれば、すべてがよくなるのでは、という直感が働いたのです。

3か月たっても痛みはあります。しかしどこか精神的に余裕が出てきたのを感じました。私は光線療法一本に絞って毎日それだけをしました。仕事もできないほど弱っていましたので、何も考えずただ、あったかいなあ、ありがたいなあ、と光線に当たりながらじっとしていました。

そこから完全に痛みを作っていた脳の誤作動を正常にするのは簡単ではありませんでした。どうやって治したかは今後のブログでも書いていきますし、当院に来ていただければいつでもお教えしますが、光線療法を3~4か月毎日行うことで血流が改善し、冷えに劇的な効果があり、それは脳の血流をいつの間にかよくしてくれていたのです。この基礎ができていなければどんなことをしても治らなかったということがとてもよくわかります。薬だけではどうすることもできない場合もあるのです。

私の場合、うつ病やパニック障害も発症していましたが、その後そのすべてが完全に治ったのです。私に会っていただければわかりますが、そのような病気をしていたとは到底信じてもらえません。それどころか以前より快活になった気がします。当時を知る人からすれば奇跡を見ているかのようだと言われます。本当に廃人寸前まで行ったのです。

病院に行ってもロビーで座って待っていることができず、どんな病院でも心配されました。精神病院に入院する寸前まで行きましたが、入ったらもっと悪化してしまうと思いますよ、というお医者さんのアドバイスで留まることができました。薬も一時は限界量まで増え、その副作用でも苦しみました。また薬を中止することで離脱症状にも苦しみました。自殺願望が頭から離れず、生き地獄を体験する日々が一年以上続きましたが、完全に治ったのです。精神科の先生も驚きました。一番深刻な患者だったのにどんどん回復してあっという間に卒業してしまったのです。「なにがあったのですか?」と聞かれ、「自分の中では光線療法が効いたと思います」と答えました。ですが、お医者さんは納得がいかないようです。「自分で効いたと思えばいいんではないでしょうか」そんなお答えでした。

私は光線療法の素晴らしさを体験し、たくさんの人にこれをお伝えしたいと思い、光線療法院を始めました。確かに私一人の体験記もしれません。しかし、私にはほとんどの人に当てはまることだという確信があるのです。慢性痛にしても精神疾患にしてもガンにしても血流の悪化、自律神経の異常、そしてホルモンバランスの異常で起きます。

現代医療ではそれに対して薬で対処するしかないのです。人間の体には自然治癒力というものが備わっています。治るきっかけを与えれば、後は自然に治してくれるのです。しかし、薬による治療はホルモンバランスをさらに狂わし、自然治癒力を低下させるものではないかと思います。冷えや自律神経失調症、ホルモンバランスの異常は少しづつ起きてきたのです。ストレスや生活習慣の問題などで長年かけて病気は作られてきました。それを正常に戻すのは簡単ではありません。

光線療法でなぜ改善が見込めるのか、それは太陽の光がすべての生命体にとって不可欠であるからです。現代人は圧倒的に太陽のエネルギーが不足しているのです。それによりビタミンDの欠乏が起こり、ホルモン異常が起こります。紫外線を恐れ、日光浴をする機会が失われ、朝日を浴びる習慣も忘れられ、どんどん精神疾患が増えてきているのです。植物に太陽が必要なのと同じように人間にも本来、太陽の光が必要なのです。曇りや雨の多い地域に精神疾患や難病が多く発生することもわかってきています。

実際に日光浴で足りるかと言えばそうでもないのです。一日15分の顔と腕だけの日光浴で十分と言う情報もありますが、実はまったく足りていないのです。住む地域にもよりますが、秋、冬であれば1時間以上、しかも顔、腕だけでは足りません。真夏であれば紫外線が強すぎてまた問題が出てくるのです。

ぜひ光線療法をお試しください。現代人がいかに太陽の光が足りていなかったかが実感できると思います。本当に深刻な冷えや痛みには太陽光しか太刀打ちできないと私は思っています。光線療法を受けると元気になったという人がたくさんいます。元気と言うのは感覚ですが、全身の血流がよくなると元気を感じ、悪くなると元気がなくなるのです。

あらゆる慢性痛、精神疾患の方に光線療法をぜひお勧めします。最低でも10回、できれば3か月受けてみてください。

私の場合、3~4か月の集中的な照射療法で効果を感じることができました。個人差はあると思います。すべての人の痛みが消えるとは断言できませんが、お試しになる価値は絶対あると思います。

また、人間の思い込みによって病気は悪化すると言う事実があるのです。それを解除するには、どうしたら治るかという実体験が一番効果があるのです。一人一人に対して私の実体験を通してできるカンセリングをさせていただいております。私のカンセリングは専門の知識を学んだものではありません。あくまでも自分の実体験を通して治ったことをベースにお話しさせていたくものです。

私の経験上、慢性痛は心の問題も含んでいます。それに対して私なりにわかったことがあります。私がそれをわかるまでにものすごく苦労しました。誰も教えてくれることもなく、なんども絶望になりかけながら、わかったことです。光線療法で血流が良くなるにつれて、ひも解けてきたのだと思います。なぜ、痛みが起きているのか、ということを脳が理解した時に痛みが消えて行ったのです。

慢性前立腺炎 治る

間質性膀胱炎、慢性前立腺炎の方が当院にはよくいらっしゃいます。

私はどちらも同じ病気だと思っています。病気というより脳の誤作動が起きている状態、脳が過剰に働いている状態によって起きている症状であると思います。

初めて当ブログをお読みの方は、以前の痛みついてのブログを先にお読みになることをお勧めいたします。

私の経験上、痛みを終わらせるにはやはり精神的な変化がなくてはならないのです。痛みを発生させていた原因は生活習慣も大きく関わっていますが、精神的な問題が必ずあります。

一概には決して言えないことではありますが、この病気になられる方はきっちりした性格をされている方が多いと思います。すごく責任感が強く、無理をしてしまうというところもあるのではないでしょうか?

あるいはリーダー気質で気を張っている方もいるのではないでしょうか?社会的にはとても頼りになり、決していい加減な仕事をしないしっかりとした方ではないでしょうか?

目標を決めるとそれを達成するためにがんばってしまうこともあるのではないでしょうか?その反面チームで秩序を乱すメンバーに対してはストレスを感じることが多いかもしれません。

このような性格に対して、まったく思い当りがないと思う方もいれば、確かにそうかもしれないと思う方もいるかと思います。

人間は実に複雑ですので、原因はこれらのキャラクター由来のストレスであるとは言い切れません。しかし、このような傾向は少なからずあるようです。

私も少しがんばってしまうタイプでした。ですから足を引っ張るようなメンバーや関係者に対してストレスがあったように思います。

また少し高い目標を自ら設定してしまうところもありました。

低いところで満足する自分が好きでなく、上昇志向が強い部分がありました。私の場合、元々マイペースな性格でしたが、仕事でプロジェクトを任せられると成果をあげないと気が済まないところがあり、がんばるため成果はあげるのですが、徐々に期待が大きくなるにつれて荷物をしょい過ぎてしまう傾向があったように思います。

ですので起業をしようとしたときに妥協する選択肢はなく、自分を追いつめてしまったところがありました。がんばればなんとかなる、と常に思い、小さな目標で満足してはいけないと自分にプレッシャーをかけていたように思います。

そんな中で、実際には自らかけていたプレッシャーによって苦しみました。上場会社の役員をしていた時も、実力以上の自分を出さなくてならないと自分を追いつめてしまいました。成果はそれなりについてきたのですが、精神的には余裕などまったくありませんでした。

起業を目指して動いていたころ、移住をして現地で居場所を探していた頃は常に不安と共にいました。夜、不安で眠れなくなるというのは珍しくなく、がんばればなんとかなるという気持ちで前に進んでいました。

元々プレッシャーには弱くなかったのかもしれません。海外で起業しようなどと思わない人が多い中で、飛び込んで行けたのは勇気があったと思います。結果的に計画通りにはまったくいきませんでしたが、挑戦したという事実はとても意味のあることとして残っています。

私は自分が痛みを発症して、死ぬほど苦しんだあげくに奇跡的ともいえる完全回復を体験し、自分の身に何が起きていたのかをよく思い起こします。それはひとえに、私と同じように苦しんでおられる方の力になれることがあるのではないかと思う一心からです。

そんな中で思い当るのは、慢性痛になってしまう人はとにかく「がんばってしまう」のではないか、ということです。

今、思い出してみると私はがんばることを止めたからよくなったのだと思えるのです。先に書いたような気持ちを持ち、病気になった自分に対して情けないと責めてしまったのも、「もっとがんばらなくてはならなかった」、「いま、がんばらなくていつやるのか」、という気持ちがあったからだと思います。

なんのためにがんばるのか?そもそも、そんなにがんばって何になろうとしているのか?そんなことに気づいたところから気持ちが楽になっていったように思います。

たった一回の人生を悔いなく、誰よりも楽しく生きてやろう、なんていう気持ちも自分に無理を生じさせることにつながりました。すべては自然体でよかったのです。がんばる理由には、より金持ちになって遊んで暮らしていきたい、という野望があったのも事実です。それがいけないことではありませんが、私の場合、それが「本当に自分がしたいこと」とずれていたのです。

本当にしたいことは自然体で生きるということでした。自分のやりたいことを人の目を通して決めるのではなく、自分に素直になることで見るべきでした。いつの間にか他人の目を通して生きていたということに気づいたのだと思います。

ですからがんばることをやめることで心が楽になり、痛みに届いたと思うのです。オーストラリアでの計画が崩れ去っていくことは、受け入れがたい負けをを意味していましたが、がんばることをやめるということは受け入れるということでした。仕方なく受け入れるということではなく、それはそれでいい、と思えるようになれたのです。

それと共に家族や友人、仕事関係者などに対して抱いていた複雑な気持ちも少しづつ手放すことができました。本当の自分はこれなんだからどう思われてもいいという気持ちになっていきました。

いろんなプロセスを経て、病気になり(私の場合、ひどい精神疾患も患ってしまいました)、それも含めて今の自分なんだから恥ずかしいも情けないもない、自分は自分だと思えるようになっていきました。

やっと無理をしていた自分に気づき、心を楽にすることができたのです。今振り返ると、それが痛みからの解放と無関係とは思えません。

がんばりすぎていませんか?自分を楽にしてあげてください。と言うとなんだか腑に落ちない顔をされるかたがいらっしゃいます。

私にはその気持ちがよくわかります。私も痛みが出始めた初期の頃にそれを言われてもピンとこなかったと思います。

「それほどがんばっていませんから」「もっとがんばらなくてはいけないくらいなんです」「実は結構いい加減に生きているので、私にはあてはまりません」こんなところでしょうか。

私も頑張っている実感はありませんでした。真面目に一直線にというよりはのんびりしたところもあり、妥協することも多く、遊びも大好きで、自分に厳しいとは言えない、という自分でした。

そんな自分に「頑張っているのを楽にして」と言われても、なんだか的が外れているなあと思ったと思います。

しかし、やはりどこかでがんばっていたのです。すべてではないにしろ、どこかで自分に無理をしていたのです。言い換えれば自然体ではなかったのです。こういうと、「自分の周りにいる人だって決して自然体ではない、それなのに痛みを抱えているわけではない」と思うかもしれません。そうなのです。自然体でいる人は実はとても少なく、それでいて痛みを抱えていない人もたくさんいるのです。

ですから痛みを抱えている自分はなぜなのか?と疑問になると思います。自然体になることが痛みを終わらせる「大事なこと」であるのなら、なぜ自分にだけ痛みが出たのか?

私も原因をたくさん探りました。でも自然体になるチャンスをもらったんだからいいじゃないですか、それはとても自分を楽にして楽しく生きていけるとても大切なことなのですから。

ここからすごく大切なことを書きます。飽きずに最後まで読んでみてください。

がんばることを止める。でも痛みを最後に断ち切るためには、がんばらなくてはならないのです。しかも今までがんばっていた何倍も強い気持ちを持って。

こう書くと矛盾しているじゃないか、と思うかもしれません。

しかし、がんばるところが違ったのです。今までがんばってきたところは、がんばることを止めて楽にする。そして本当に頑張らなくてはならないところに焦点をあてて、自分の持てるすべての力、底からの力を振り絞ってがんばるのです。そうすることで痛みは去っていきます。

痛みを吹き飛ばすことができます。

これについては万人にあてはまることではないかもしれません。しかし、私がそうであったのでお伝えするようにしています。

最後の最後までしつこく追いかけてくる痛みを吹き飛ばすために必要なのは意志の力です。

私はよく根性では治りません。力んで治そうとすると悪化します。とアドバイスします。実際に私がそうであったからです。特に精神疾患を伴っているとそうなのです。うつ病の人にがんばれは禁物なのです。

根性で治そうとすると壁にはねかえされます。そして悪化するのです。

しかし意志の力は必ず必要なのです。最後に断ち切るのは自分の強い意志です。これが私からの魂のメッセージです。

しかしそれをどのような角度で発揮するかが大切です。

痛みがしつこく続くのはなぜか?それは脳が作っているからです。

これは事実なのです。誤作動から始まる痛みですが、誤作動が治りかけてもまた元にもどそうとするのは自分なのです。それはクセがついているからとも言えます。

誤作動が強烈に起きている時に意志の力でなんとかするのは非常に困難であると思います。それができないとは言いません。しかしたいへんな精神力を要求されます。ほとんどの場合うつ病も発症してしまいますから精神力を発揮するのは実に難しいし、それをすることはお勧めしません。時期を待つのです。

時期とは何か?

それは脳への血流が戻って来たときです。これまで脳への血流が停滞していたのはほぼ間違いありません。それはストレスが原因であったり、生活習慣が原因であったり、ほとんどの場合両方です。

脳への血流を戻すというのは簡単ではありません。普通にしていたらまずできることではありません。痛みやうつ症状が無い程度の血流の低下であれば、運動や食事療法、その他の民間療法などで蘇ります。しかし、うつや慢性痛が続くような状態の場合、かなり長い時間が掛かって血流不足になっており、食事を変えたり運動する程度ではなかなか治りません。

そこで私が提案する自然療法を受けていただきたいのです。

でも、私の所にくることがすべてではありませんので、何かをきっかけに脳への血流を促してください。方法はひとつではありません。

脳への血流が促され(ある程度の時間は必要になります、例えば3か月など)、体にも心にも何かよい兆候がでた頃、自然に痛みが消えていればよいのですが、消えてもよい脳の誤作動、痛みがしつこく続くことがあります。本人にしたらまったくよくなっている気がしません。

少し気にしたら前より痛くなってきたと思うかもしれません。しかし、血流に関してはよくなっている気がする。

この時、時期が来たことになります。

痛みに対して勇気を持って自分の意志の力で立ち向かいましょう。

強烈な意志の力で断ち切るのです。

自分そのものである意志の力は本当はものすごい力があります。

それを痛みを作り出す脳に対して、痛みを断ち切ることを宣言するように発揮するのです。一点に集中した時、それはすごい力になります。

もう大丈夫なのです。時期がきているのですから、強気になって痛みを睨み付けましょう、脳にも強気で語りましょう。「もうだまされないぞ」と。

これは「脳の誤作動だ」「どんな痛みが来ても絶対に大丈夫」「絶対に逃げない」「痛みよ来い!」「殺せるものなら殺してみろ」

このような気持ちで立ち向かうことも時には大切です。これが自分の脳に作っていたクセを打ち破るのです。終わったことをいつまでもクヨクヨしていたり、根に持っていたり、そんなクセを断ち切るのと同じです。

しかし、脳への血流がしっかり戻っていなくては壁に打ち砕かれることでしょう。でもそれでもまたやり直せばいいのです。

反対に言えば、脳への血流が促されセロトニンがしっかり出てくるようになっても痛みは続くこともあるのです。それは先にも書いたようにご丁寧に自分で作り出すのです。それが脳なのです。

ここでお伝えしたことはタイミングや状態により、アドバイスがまったく違ってくるのです。私の場合はたった一人で苦しみ、時間が掛かりましたが、今苦しんでいる方には直接アドバイスすることで疑問が整理されていけると思います。

ぜひ一度ご相談ください。

 

前立腺や膀胱にはっきりとした炎症や問題が発見され、具体的な治療を受けて改善されている方は稀だと聞きます。原因が特定できず、膀胱やその周辺に常に違和感や痛みを持ち、頻尿や排尿障害など骨盤内周辺に不調が続く場合、慢性前立腺炎という診断が下されます。

 

私は間質性膀胱炎、慢性前立腺炎というふたつの病名を告げられました。そこに至るまでにあらゆる検査を行いましたが、前立腺には問題はありませんでした。膀胱は一人の医師に膀胱頸部硬化症と言われましたが、他の病院では特定されずに病名だけ告げられました。私の場合、膀胱が痛いのか、どこがつらいのかが自分でも解らず、排尿障害、頻尿が強かったため、慢性前立腺炎と言われたのだと思います。

 

内視鏡による手術を勧められましたが、当時の私は強いパニック障害を発症していて、とても手術が耐えられる精神状態ではありませんでした。それを医師に告げると、内視鏡による手術や検査は悪化する可能性もあるからお勧めしないと言われました。

 

それよりも精神科に行くことを勧めてきました。私は精神的な病でここまで顕著に症状が出るとは信じられませんでした。骨盤内の痛みや頻尿、違和感、体の疲労感などから大きな病気を発症してしまったという不安が強かったのです。

 

もちろん精神科に行っても症状は改善しませんでした。抗不安薬や抗うつ薬を処方されましたが、それが慢性前立腺炎の症状に効くということではなく、精神的な薬として出されました。そして私の場合、抗うつ薬の副作用でさらに頻尿や排尿障害が強くでてしまい、結果的に精神的にも悪化してしまったのです。

 

薬を何度も変え、その都度離脱症状でも苦しみ、痛みは至る所に感じるようになってしまいました。他の病院では検査で細菌が認められていないにも関わらず、抗生剤を処方されました。藁にもすがる思いで私は抗生剤を数か月続けました。これで治るなら。と何度も自分に言い聞かせましたが体調は悪くなる一方でした。慢性前立腺炎の症状も強くなり、さらに疲労感、倦怠感が著しくなっていきました。パニック障害が悪化し、強度の不安症を進行させてしまい、家から出られなくなりました。体調は日ごとに落ち、歩けなくなるほど弱ってしまいました。

 

 

そこまで悪化してしまった私だからこそ、自分の体に何が起きているかが分かったのだと思います。これはあくまでも私自身に起きた体験から得た答えです。それを前提に読んでください。断定しているわけではありません。

 

私がつらかった時に、いろんな方がアドバイスをしてくれました。いろんな治療法を勧められましたが、自分の体に何が起きているかがわからなければ、いくら頑張ったところで結果はついてきません。例えば食事療法を徹底するだけでは難しいし、ひたすら歩いても結果は出ないと思います。

 

なぜ、膀胱や肛門、性器が痛かったり違和感があるのか、なぜ頻尿が悪化するのか、その答えは脳にあることが多いのです。

 

えっ、脳?と驚かれる方も多いと思います。私が言いたいのはすべての人に当てはまる訳ではありませんが、脳の異常を改善することですべての症状が無くなるということも事実としてあるということです。

 

脳と言っても脳腫瘍のような深刻な問題がある訳ではありません。慢性前立腺炎はうつ病と同じ原理で発生することもあるのです。

 

説明をできるだけ簡単に書きます。脳内神経伝達物質の分泌異常が主な原因と思われます。そしてそのようになった原因は脳の血流不足と言えると思います。

 

脳内神経伝達物質の分泌異常は様々な精神疾患と関連があります。説明は省きますがうつ病、パニック障害もそこに含まれます。

 

しかし慢性前立腺炎の患者さんが皆うつ病である訳ではありません。明らかに精神的な不調も感じておられる方も少なくないと思いますが、自分はうつ病ではないと思っている方も多くいると思います。私個人の感想ですがうつ病ではないが、血流が低下している、自律神経があまり調子よくない、というような状態の方でも慢性疼痛、膀胱系の不調になり得ます。

 

痛みや違和感、頻尿などが現れるのも脳内神経伝達物質の分泌異常による脳の誤作動が原因の可能性があります。つまり、脳は誤作動で痛みや違和感、頻尿などを膀胱や性器に発生することがあるのです。脳の誤作動で腰痛が現れるという話はかなり認められてきています。腰痛の85%は原因不明とされていて、脳が腰に痛みを出すのはストレスを脳が回避することによって現れるという説があります。

 

ストレスの種類は人によって違いますが、自分では気が付いいていないストレスが原因であるということがポイントです。つまり抑圧されたストレスを徐々に脳が負担になり、このままでは脳に深刻なダメージが出ると判断すると脳は体のどこかへ痛みを出すのです。

 

その場所は腰がよく選ばれるのです。

実は腰痛に限らず、骨盤内の疼痛、不調、排尿障害も同じようなことが体に起きている可能性があるのです。

 

 

もう少し付け加えるなら自律神経も関連しています。自律神経は脳と連動して痛みや不調のサイクルを自然発生させていると考えられます。自律神経が崩れていたことからすべては始まったと言うこともできるかもしれません。ですから自律神経も大きなキーワードです。

 

脳と自律神経と言われても信じることができない、と思われるかもしれません。これはあくまでも私の例でありますが、実は慢性前立腺炎の方の多くが前立腺や膀胱には問題がないと私は思っています。実は患部が血流不足に陥っている可能性はあります。それによって違和感を起こしていると思います。しかし、本当の違和感は1しかないものを5や6、7、8あるものと感じてしまうのが脳であるということです。

 

また疲労の蓄積も原因の一つです。疲労がたまるというのは内臓機能の低下、冷え、筋肉の疲労、硬直などが慢性的に起きます。これによって泌尿器系の不調が起き、さらに脳の疲労、血流不足により脳内神経伝達物質の分泌異常などが起きます。もちろん自律神経だけが元気であるわけがありません。このように全体的な問題が少しづつ進行し、その中で弱っている膀胱や性器、睾丸などに不調が現れている可能性があります。

 

原因についてもっと書くこともできるのですが、混乱させてもいけませんので、できるだけ要点だけを書きます。また、療法について説明するページにも書いていますが、はっきりとした原因がわからなくても私は光線療法を試してみることをお勧めします。なぜなら自律神経を整える、血流を全身レベルで改善する、ホルモンバランスを改善する、体に炎症がある場合、それを消炎する、細胞に損傷がある場合、それを修復する、鎮痛作用がある、精神的な不調を和らげるなどの効果が認められているからです。

 

つまりどんな状態であれ、光線療法は改善する可能性がありますし、私も含めてはっきりとした改善を感じている人は多いのです。

 

しかし、膀胱や前立腺に炎症がある、細菌が悪さしている、と思って光線療法を受けているよりも、血流が良くなって自律神経が整えばすべてよくなる、と思って受けている方が早くよくなると思います。患部への意識を手放してしまった方が早くよくなるのです。

 

 

脳内神経伝達物質に異常があるのなら、精神薬で治るのでしょうか?病院によっては精神科の領域だとして、精神薬での治療を勧めてくると思います。精神薬で治る人もいるかもしれません。しかし私がそうであったようにそれだけでは治らない人もいるのではないかと思います。うつ病であっても薬で治る人と治らない人がいます。

 

その違いは主に自律神経とホルモン分泌、そして内臓機能にあると思われます。つまり脳の不調は脳にだけ原因があるのではなく、全身にあります。例えば内分泌系、腎臓、腸などです。薬でうつも慢性疼痛も排尿障害も治る人というのは全身の問題は少なく、一時的に脳が不調に陥っていたと考えられるかもしれません。

 

しかし、腸が弱っていたり腎臓や副腎が弱っていたり、自律神経が大きく崩れている人は薬で一時的に脳を改善しても間に合わないのです。セロトニンという大きなカギを握る神経物質にしても脳で作られるのではなく、その80%以上が腸で作られると言われています。その腸の働きを戻すには自律神経を整えることが不可欠であるかもしれませんし、やはり脳の血流がカギを握っているという可能性もあるのです。

 

大事なのはそれぞれの症状に対して行われる対症療法ではなく全身を整える療法なのです。

 

自分では気づいていないストレスが慢性痛の原因であると書きました。責任感が強く、周りの人のよきリーダーでありたいと無理をしていたり、良い夫、良い父親であろうと自然体を忘れてしまっていたり、完璧主義が多少あり、自分の思い通りにならないこととわかっていても、そうならないことを不満に思っていたり、自分が理想通りの人生を送れていないことに腹立たしく思っていたり、相手が変わることばかり求めてギクシャクしてしまったり、このようなストレスの小さな積み重ねが痛みや不調の原因であることが実は多くあるのです。これは腰痛に関してアメリカの医師の研究で広く知られていることなのですが、慢性前立腺炎の症状についてもまったく同じことが言えるということを私は強くお伝えしたいのです。

 

自分が気づいていないストレスであるということがポイントです。またどうすることもできないほど根が深く感じる場合は、幼少期の親との関係が関連していることがあります。関心を持ってもらえなかった、評価されようと振舞っていた、理不尽な行動で傷ついた、など耐えがたい体験を抑圧してしまっていた可能性があります。それらは大人になるに連れ、考え方の癖として現れ自分を苦しめるのです。どうすることもできないほど周りを気にしてしまう、自分ではない誰かを演じてしまう、成功したと思われたい、いい人と思われたい、という欲求が行動を狂わせる、など知らぬ間に自分を苦しめているかもしれません。

 

これらの問題に気づくだけであらゆる苦しみが消えていく人もいます。体に起きていた痛みも不調も無くなってしまうこともあります。

 

私はこのような問題が根っこにあることを知っていますが、人によってはすぐに向き合うことができないことがあります。あまりにも脳が緊張していたり、脳内神経に異常があると、すぐには受け入れることができないのです。

 

そのような場合でも血流の改善から根気よく行っていれば、自然に解決するのです。血流が改善し、内臓も自律神経も脳もバランスを取り戻し元気になってくると、抱えていた悪循環から無理なく抜け出ることが可能になるのです。

 

私がここでお伝えしていることはいずれ常識になっていくと思います。腰痛に関してもまだ一部だけにしか伝わらず、痛みからは解放された人はごくわずかです。私は慢性前立腺炎のつらさがよくわかるので、一人でも多くの方に気づいてほしいのです。

 

しかしすべてはストレスの問題である、と突き放したところで消化できる人はわずかではないでしょうか。私自身、どうしようもなくネガティブになり、落ち込み、不安が抑えられなくなり、怒りも自分を苦しめました。思考が偏り、どんどん悪い方へ流れてしまいました。そうなると悪い流れを自分で変えるのは困難なのです。私が光線療法を強くお勧めする理由がここにあります。

 

何もできない時はなにもしなくていいのです。ですが血流の改善をしなくてはなりません。今は悪い方へ自然に流れてしまっているのですから、血流の改善だけ、体を温めることだけを継続して行うことしかできない時もあるのです。光線は寝たきり状態にまで落ち込んだ私の体調をどん底から這い上がらせてくれました。ですから、今がどんな状態であれ希望を持っていいのです。

 

 

 

PROFILE

筆者紹介

小池 秀効

小池 秀効 [ Shuko Koike ]

今現在、さまざまな病気で苦しみ、ようやくの思いで命をつないでいる方に、自分の持つ自然治癒力を信じ、必ず良くなるという強い気持ちで、治癒への道を歩んで頂きたい。その一念で、光線療法院けろぴーは始まりました。

光 線療法とは、太陽光線を人工的に作り出す光線機によって天候、季節を問わず太陽光を浴びることで、人体の自然治癒力を最大限に高める療法です。私自身が、 この光線機のおかげで絶望の淵から蘇ることができました。病状によって一人一人たどる道は異なっていても、自らの経験を通し一人でも多くの方のお役に立つ ことができれば、と心から願っています。

「光線自然療法院 けろぴー」代表、光線療法師

私自身が、絶望の淵から蘇ることができました。病状によって一人一人たどる道は異なっていても、自らの経験を通し一人でも多くの方のお役に立つことができれば、と心から願っています。

光線療法院 けろぴー

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BLOG

克服・体験記 / 筆者の想い

  • 2019年01月31日
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    まず、慢性前立腺炎は治る病気だ、心配いらないということを強く信じてください。

     

    私のご提供する自然療法、健康法を実践して改善した方は多くいます。完治した方も含まれます。すべての方に効果があるとは言っておりません。絶対はありません。誤解なさらないでください。

     

    当院に来た方でもすべての方が改善したわけではありません。一度しか来なか ... [続きを読む]

  • 2018年11月26日
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    自律神経の不調、そして脳の誤作動によって慢性前立腺炎の症状が発生することはあり得ます。このことをお医者さんに尋ねた場合、否定されることもあると思います。いや、ほとんどの場合、否定されるかもしれません。それでも私は主張します。あると言ったらあるのです。

     

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  • 2018年10月19日
    脳の誤作動が起きる仕組み

    脳の誤作動は体の至る所に痛みを発生させる可能性があり、機能の低下も引き起こします。例えば、頻尿、排便障害、動悸、難聴なども可能性として考えられると思います。

     

    慢性前立腺炎の症状が脳の誤作動から起きている可能性について、そのメカニズムについて私の知る限りの情報をお伝えします。(すべては書けませんが)

     

    原因は簡単に言えばストレスです。しかも慢性的に続くストレスが原因になり得ます。 ... [続きを読む]

  • 2018年10月15日
    慢性前立腺炎と脳の誤作動

    慢性前立腺炎の症状がお悩みの方へ、病院での対症療法とは別に脳の誤作動による症状であることへ視点を移してみることをお勧めします。

     

    原因が特定できない場合、ひとつの可能性として脳の誤作動を疑ってみることも必要です。私も含めて、病院治療では改善しなかった症状が、脳が健康になるに連れて小さくなり、完治を体験している人は複数います。

     

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